
(太田出版社【完全自殺マニュアル】引用及び参考)
最初に伝えたいこと

ただ、私は言いたい。
無理に生きろとは言わないが、無理に死ぬな。
詳しくはこちらから読んでほしい。
基本情報
今回は飛び降り自殺について考査していきましょう。
飛び降り自殺は首吊りについで多い手段となります。また、10代の男女及び女性のみの統計では特に高い割合を占めています。

クリックで拡大可能にしておいたから、よく見てほしい。
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たしかにこれは特徴的な数字だと思う。
10代は男女ともに高いね。それに女性は全体的に割合が大きいけど、10代に関しては約3割も?!

①飛び降りは他の方法と違って注目を浴びやすい。
②成長段階では自己顕示欲は強くなりやすいし、女性の方が自己顕示欲が強いってデータもある。
この2つが合わさって飛び降りが選ばれるかもしれないね。

あ、あと、ロマンかもね!
うまく言えないけど、飛び降りにはロマンがあるイメージがあるかな。

まぁそれもわからなくもないけどね。
さ、本題に入ろう。
準備はいいかい?
この記事は読むのに時間がかかります。
ただ、貴方の人生においては一瞬のことです。
大切なことが書かれておりますので、しっかりと時間をかけてでも読んでくださいね。
想定できるメリット

デメリットのような書き方もするんだよなぁ…
飛んでしまえば痛みは感じない
基本的には即死となるので、脳が痛みを認識する前にすべてが終わります。

ただし、即死の場合のみだけど。

ってメリットなようでメリットじゃない?

あと飛んですぐに気絶する人も多いだろうから、致死率や意識喪失、苦痛度って意味だけなら首吊りと似てるかもね。


ただ、この項目はこれで終わり!


死ぬまでに時間がかからない
飛び降りてから地面に到達するまでどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
ここではそれを考査してみましょう。

って考えてしまうんじゃないかな?

だって地面に到達するまでの時間は恐怖の時間だもん。
でも、どれくらいの時間なんだろう。短いのはなんとなくわかるけど…。

では、参考までに体重60キロの人間が空気抵抗有で飛び降りた場合、どのくらい時間が必要なのか?目安の高さごとの時間を見てみよう。

10メートルで1.43秒。
20メートルで2.04秒。
30メートルで2.52秒。
40メートルで2.93秒。
となる。
重力加速度があるから段々と10メートルごとの時間の間隔が早くなっていくね。

「あ、どうしよう、飛び降りちゃった。。」
って頭でつぶやいたときにはすでに地面だね。

ちなみに100メートルでも4.8秒で到達してしまうんだ。

そう考えれば他の方法より時間に関してはかなり優秀なんだね。
「想定できるメリット」まとめ



でも、なぜか人気なんだよね。
手軽さや道具の入手がなかったりなのかもね。
①脳が痛みを認識する前に死ぬ
②飛び降りてから地面までの時間は20メートルで約2秒


準備はいいかい?
想定できるデメリット
完遂の為には地上20メートルは必要
飛び降りに関して重要なのは高さと落下地点です。高さが足りなければケガで終わりますし、落下地点が植木ならやはりケガで終わる可能性があるでしょう。ここでは難しさを検証してみましょう。


1階あたり3メートルと思っておけば間違いないよ。



なかなかないね。

それにこの高さがまた厄介なんだよ。
10メートルから飛び降りたとする。
その場合の致死率は約50パーセントなんだよ。

団地はほとんどが5階までだから足らないのか。。
あそこなら入れると思ったのに…。

例えばだけど地上35メートルから植え込みに落ちた人や、地上33メートルから車のボンネットに落ちた人は肋骨や足の骨折で終わっている。


大概の人は足から落ちるんだけど、重要なのは脳を破壊するかどうかなのに足から落ちてしまったら足や腰がクッションの代わりになってしまうんだ。

それってもう恐怖でしかないよ。

高さが必要で地面が固くないといけない。なおかつ頭から落ちなければ…。
気軽って【「想定できるメリット」まとめ】では言ったけど、死ぬってなったらこれほど条件が厳しいものはないんじゃないかな?

いやでしょう?
通行人を巻き込む可能性がある
ビルから飛び降りた人間に巻き込まれて死亡してしまった通行人が毎年のように出ています。
自殺した人間の遺族は多額の慰謝料を巻き込まれた通行人の遺族に支払うことになります。


たった2秒で地面かもしれないけど、通行人は動いているからね。
ちなみに賠償金ってどれぐらいなの?

お金で考えるのもどうかと思うけど、自分の都合で誰かを巻き込むのはよくない。

身体の損傷が激しい
私は一度、目の前で飛び降りを目撃したことがあります。その時はしばらく食事を取るのが嫌になるぐらいでした。では、どんな風になるのか考査してみましょう。


足から落ちたら足の骨は身体から飛び出しているし、頭から落ちたら頭はぐちゃぐちゃになる。
お尻から落ちたら綺麗な状態との話もあるけど信憑性が薄いね。


頭は割れて脳みそが出ているし、おそらく肋骨だと思うけど、肋骨が折れて身体を突き破っていたね。
ビルの階数から考えると60メートルぐらいから落ちたんだと思うよ。
往来がある通りだったから巻き込まれた人がいないのは奇跡なくらいだったよ。

それはしばらく食事がのどを通らないね。
遺体処理の人も嫌だろうし、葬儀の時の死化粧も大変だろうなぁ。

「想定できるデメリット」まとめ


んー。話が逸れそうだからまとめてしまうよ。
①20メートル超の高さが必要となる。
②落下地点は固い材質でないと未遂で終わる。
③落下中に木等にぶつかってしまって落下速度が落ちると未遂で終わる。
④頭から落ちないと未遂で終わる。
⑤通行人を巻き込むと多額の賠償金を遺族が払うことになる。
⑥遺体は頭がぐちゃぐちゃになる可能性が高い。
飛び降り自殺についての総まとめ


憧れなのか、自己顕示欲なのかは別として、実際はこうなるからね。
さて、自殺の種類の1種類を学んだ貴方は何を思いましたか?
感想はコメント欄でもイル-ill-のライン公式アカウント、ツイッターアカウントでも結構ですのでぜひ、聞かせてください。


イキル
気(キ)がなくなればイルになる。
イルはどこにでもイル。
イルを知ろうとするとill(害)になる?